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谷新│Arata Tani
1947年長野県生まれ。千葉大学教育学部卒。1972年、美術出版社主催芸術評論募集で第一席。現職は、宇都宮美術館館長、美術評論家連盟会員。主な活動に、国際展では「パリ・ビエンナーレ」(作家推薦、1977年)、「ヴェネチア・ビエンナーレ」(日本館コミッショナー、1982年、1984年)、国際交流基金のアジア現代美術調査および企画(1990-1993年)、「第3回光州ビエンナーレ」(アジアセクションコミッショナー、光州、韓国、2000年)などに携わる。他に非常勤講師、展覧会審査、東京藝術大学客員教授など。1995年に宇都宮市の美術館準備室に入り、1997年から館長、現在に至る。主な著書に『回転する表象――現代美術・脱ポストモダンの視角』(現代企画室、1992年)、『北上する南風――東南アジアの現代美術』(同、1993年)など。共著多数。近年では「ミニマル│ポストミニマル――1970年代以降の絵画と彫刻」展(企画・執筆、宇都宮美術館、2013年)、「1974年――戦後日本美術の転換点」展(執筆、群馬県立近代美術館、2014年)などに携わる。
※ウェブサイト「引込線2015」より転載
引込線での活動項目一覧
2008年「所沢ビエンナーレ・プレ美術展 ―引込線―」参加
2009年「第一回 所沢ビエンナーレ美術展 引込線」参加
2011年「所沢ビエンナーレ「引込線」2011」参加
2015年「引込線2015」参加
2015
寄稿テキスト
戦後美術の転換期としての1970年代──その“仮設/仮説”的表現状況と現在
収録書籍:『引込線2015』
2011
寄稿テキスト
榎倉康二の「初期作品」、「壁」、「写真」について
収録書籍:『所沢ビエンナーレ「引込線」2011』
2009
寄稿テキスト
長澤英俊/“反復”によるイデアの使途─物象を相対化する「関係」の彫刻─
収録書籍:『第一回 所沢ビエンナーレ美術展 引込線』
2008
洞窟の思想と1970年代─中西夏之から戸谷成雄、遠藤利克への架橋の試み─
収録書籍:『所沢ビエンナーレ・プレ美術展2008 —引込線—』